真冬でも無いのに寒がる犬の理由

2019/11/08

ペット食育協会認定上級指導士になって
大阪以外の沖縄でも頻繁に講座開催してた7年ほど前、
寒い時期に極寒の寒さの北海道に行ってみたいなーと
北海道の釧路あたりに行った際
雪が積もり、マイナス20度の吹雪の中で
飼われている犬を見かけて思わず
カロリーが取れるようにコッソリと
私の食べていた甘い菓子パンをあげたことがあります。

そんな犬もいるかと思えば
20度弱の外気温にも関わらず
ブルブル震えてヒーター前や布団に潜る犬もいます（笑）

この写真に写る子たちは我が家の子たち。

①外気温から守ることが目的！の正解は
✔︎寒い時間、外に出ない
✔︎洋服を着せる、靴下を履かせる
✔︎暖房器具を活用

②より寒さ対策の持続性を目的！とする正解は
✔︎暖かいものを飲む、食べる
✔︎お風呂に浸かる、湯たんぽを使う
✔︎身体を温める食材を食べる

ちなみに我が家では人間も犬もこの入浴剤をお風呂に入れております。犬臭は無くなるわ、被毛はフワフワになるわ身体はめちゃくちゃ温まるわお風呂や排水は掃除しなくても綺麗だわもう一石二鳥三鳥でございます(*^◯^*)

しかし
寒く感じてしまう原因、理由を解決したいなら
①と②だけを続けることは間違いになってしまう💦と私は思っています。

寒がる理由を当時、私たちが知っていたなら
この我が家の子たちは10才で亡くなったのだろうか・・・
もし、寒がりのサインを見逃さずケアしていたら・・

せめて
もう2〜3年、一緒にいれたのでは・・・
そんな思いが頭によぎるのです・・・

原因、理由を知りたい、寒がり解決の道を知りたい
って人は下記を読み進めてくださいね(o^^o)

人も動物も体内に異物(病原体など)が居続けると
体全体に異物が行かないよう血管がキュッと縮まり、
血流阻害物質を出すこと「も」あるそうです。
身体は自分自身の身体を守るのため本当に良くできていますよね。
悪いものが行かないよう【あえて】血流を鈍らせるのです。
そう思うと、外から暖め続けるだけでなく
血流を阻害する原因を見直す方が良いのかもしれません。
冷え性は理由があって起こっているということです。

『あちこちが乾燥しやすい』

末端まで血液が行きにくいわけですから
肉球に血液が届きにくく、乾燥したり冷たかったり
鼻に血液が届きにくいことで鼻が乾燥していたり
毛まで血液が届きにくいことで被毛がパサついたり。
腰の位置が落ちてくる等々、見た目にも現れてくることも。

体内の巡りがよろしくない状態が更に続けば
身体は【次の希望しない段階】に
日々、誘導されていく可能性が上がるでしょう。

『犬の健康維持を考えた私の優先順位』

犬が死んでしまうぐらい低体温、病気がある
と、いうように通常の状態じゃない場合を除き
犬が寒がる場合の飼い主(私)がやるべき行動の最優先は
血管がギュッと締まらないよう異物排除！
異物の大きな1つ、雑菌類に着目し
衛生的な環境作りをセッセと頑張ります。
衛生的な環境作りとは
呼吸して体内に入ってくる空気中の雑菌を徹底除菌！
口内の雑菌にも徹底アプローチ！
その二の次、三の次に②や①を行います。

〝寒がり〟という未病の段階から先に進んで欲しくないからです。

私がお伝えするペットの未病の段階なら
飼い主がおうちで行う食事や他諸々のケア、
徹底的集中ケアで改善していくことも多々ですが
未病の段階を過ぎれば医者や獣医師、薬の治療となります。

そして病気の初期の段階をすぎれば
副作用も仕方ない強い投薬、または手術となり
更に病気が進むと、治療の手立ても無くなります。

健康なうちに身体の基礎知識を知っておき
治りやすいベースを作り、予防しておくか
「今は健康だから、そのうちに♪」で行くのか。

多くの場合、犬猫はギリギリまでごはんを食べ
普通に散歩します。

大切な犬猫の予防対策ができるのは飼い主さんだけなのです。

✔︎ 運動(しっかり歩く)は毎日
✔︎ ドライフードなら水分摂取量を十分に
✔︎ 口内環境は衛生的に

最低レベル、コレだけはキッチリしてあげる飼い主さんに(*^◯^*)

ワンランク上のケアをお望みの飼い主さんは

✔︎ 安心に環境除菌をしたい方はこのようなもので！

✔︎ 口内環境を衛生的に保ちたい方がこのようなもので！

可能なかぎり健康でいて欲しい飼い主さんは
良好な身体のベース作りの基礎知識として